1/19~23相場見通し:ドル円160円手前まで上昇、植田総裁次第で160円台も

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先週のドル円

先週のドル円は158.0円付近で始まり、すぐに157.5円付近まで下落したものの、水曜日には159.5円付近まで上昇しました。しかし、その後は一転して一時157.8円付近まで下落し、158.1円付近で週を終えています。

「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が捜査対象になった」というニュースを受け、週初めは下落しましたが、「高市首相が早期の解散総選挙に踏み切る意向」との報道が出たことで、積極財政への期待感や、早期介入観測の後退などにより、約1年半ぶりの高値となる159.5円付近まで上昇しました。

ただし、その後は米国とイランの緊張の高まりや、米財務長官が韓国ウォン安に懸念を示したことなどによってリスク回避ムードが高まり、結局は上昇分をほぼ失って週を終えることとなりました。

今週注目の経済指標

発表日時刻(日本時間)発表国経済指標名
1/19(月)11:00中国10~12月期四半期国内総生産(GDP)
1/19(月)19:00欧州12月消費者物価指数(CPI)
1/22(木)21:30欧州欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
1/22(木)22:30米国7~9月期四半期実質国内総生産(GDP)改定値
1/22(木)22:30米国11月個人消費支出(PCE)
1/23(金)未定日本日銀金融政策決定会合
1/23(金)未定日本日銀展望レポート
1/23(金)08:30日本12月全国消費者物価指数(CPI)
1/23(金)15:30日本植田日銀総裁定例記者会見

今週注目の通貨ペア見通し

ドル円

先週予想した通り、ドル円は160円付近を目指す展開となりました。今週は日銀金融政策決定会合が予定されていますが、金利は据え置きが予想されており、植田日銀総裁の会見が注目を集めそうです。

テクニカル的には、日足チャートで25日(青)、50日(緑)、100日(紫)、200日(赤)の4本の移動平均線を上抜け、MACDもゴールデンクロスしており、地合いは非常にいいです。

日本政府と日銀が、実際に円買い介入を行うリスクはあるものの、今週は節目である160円に再トライする展開を予想します。片山財務相や三村財務官といった日本政府要人による口先介入が行われることも考えられ、慎重に押し目を拾っていきたいところです。

豪ドル円

先週予想した通り、豪ドル円は107円付近を目指す展開となりました。

衆議院の早期解散観測が意識され、約1年半ぶりの水準まで上昇しました。しかし、その後は片山財務相と三村財務官の円安けん制発言によって、反落して週を終えています。

19日月曜日には経済的に結びつきの強い中国の10〜12月期四半期国内総生産(GDP)が発表されるため、これが注目を集めそうです。結果が市場予想を上回れば、豪準備銀行(RBA)の利上げの時期が早まるとの見方が強まり、豪ドルの上昇要因になるでしょう。

テクニカル的には、日足チャートで25日(青)、50日(緑)、100日(紫)、200日(赤)の4本の移動平均線を上抜けており、MACDがもみ合っているものの、地合いはいいです。

今週は昨年7月に付けた高値である109.4円付近を目指しての上昇を予想します。

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