先週のドル円
先週のドル円は160.1円付近で始まり、すぐに160.5円付近まで上昇しました。しかし、その後は一転して一時158.3円付近まで下落し、159.7円付近で週を終えています。
週初めから円売りドル買い圧力が高かったものの、日本政府・日銀による為替介入への警戒感や、米国・イスラエルとイランの戦争の沈静化期待で反落しました。ただ、トランプ大統領が「今後2〜3週間できわめて厳しい攻撃を加える」と述べたことによって再度上昇するなど、週全体として荒っぽい値動きとなりました。
今週注目の経済指標

今週注目の通貨ペア見通し
ドル円
先週のドル円は、中東情勢のニュースに振り回される荒っぽい展開となりました。
今週も基本的には円売りドル買い圧力が高そうです。米経済は底堅く、原油高によるインフレ懸念もあって、米連邦準備制度理事会(FRB)が急いで利下げに動くことはなさそうであり、これはドルを支える要因となるでしょう。
ただ、日本政府・日銀による円買い介入や、中東情勢のニュースによって一気に急落する可能性もあります。
テクニカル的には日足チャートで25日(青)、50日(緑)、100日(紫)、200日(赤)の4本の移動平均線を上抜けており、MACDはデッドクロスしているものの、地合いはいいです。今週は昨年7月に付けた高値である161.9円付近を目指す展開を予想します。

豪ドル円
先週の豪ドル円は、ドル円と同じく引き続き中東情勢のニュースが主導する展開となりました。今週は豪州と日本の主要な経済指標の発表がなく、依然として中東情勢やそれに伴う原油価格の動向がキーポイントになりそうです。
テクニカル的には日足チャートで25日(青)、50日(緑)の2本の移動平均線を下抜け、MACDもデッドクロスしており、地合いが悪化しています。今週は2月に付けた安値である107.7円付近を目指す展開を予想します。


