4/27~5/1相場見通し:ドル円は高値圏で推移、160円台では為替介入に要注意

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先週のドル円

先週のドル円は158.8円付近で始まり、すぐに158.6円付近まで下落したものの、水曜日には159.8円付近まで上昇しました。しかし、その後は一時159.3円付近まで下落し、159.4円付近で週を終えています。

停戦はされたものの、米国とイランの停戦を巡る不透明感が残っており、ホルムズ海峡の航行制限による原油供給網の混乱が依然として意識され、ドル買いによるドル円の上昇が週全体として見られました。

今週注目の経済指標

今週注目の通貨ペア見通し

ドル円

先週のドル円は米国とイランの停戦を巡る不透明感から、ドル買いによるドル円上昇が週全体の傾向として見られました。以前よりは影響が薄れてきた感がありますが、原油高を通じた米インフレ懸念や有事のドル買いはドル円の下値を支えるでしょう。

ただ、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が上値を抑えやすく、160円台では神経質な値動きとなりそうです。今週水曜未明に行われる米FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されていますが、声明文やパウエル議長の会見で、利下げを急がない姿勢が強調されれば、こちらもドル円の下値をしっかりと支えることになるでしょう。

テクニカル的には日足チャートで25日(青)、50日(緑)、100日(紫)、200日(赤)の4本の移動平均線を上抜け、MACDもほぼゴールデンクロスしており、地合いは非常にいいです。今週は昨年7月に付けた高値である161.9円付近を目指す展開を予想しますが、160円超えの水準では為替介入に要注意です。

ユーロ円

先週のユーロ円は週全体としてはあまり方向感がありませんでした。ただ、今週木曜日のラガルド総裁の記者会見でタカ派的な姿勢が強く示されれば、ユーロ円の下値を支える材料になり、史上最高値を更新する動きがまた再開されるかもしれません。

テクニカル的には日足チャートで25日(青)、50日(緑)、100日(紫)、200日(赤)の4本の移動平均線を上抜けてはいるものの、MACDがデッドクロスしており、地合いが少し悪化してきました。今週は節目である186〜188円の高値圏でのレンジを予想しますが、ドル円が160円を超えてくるようであれば為替介入に注意し、ストップロスを狭めに入れておきたいところです。

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