FX初心者も安心!MYFX Marketsコピートレード、フォロワー活用術ガイド

FX初心者も安心!MYFX Marketsコピートレード、フォロワー活用術ガイド

コピートレードは、選んだプロバイダーの売買を自分の口座に自動で反映するサービスです。実力あるトレーダーの運用をそのまま取り入れられるため、取引歴が浅く知識が少ない初心者や忙しい会社員の方々にも適しています。

MYFX Marketsのコピートレードは見やすいダッシュボード(管理・設定画面)と、充実したパフォーマンス指標が特徴で、優秀なプロバイダーを選びやすくなっています。

本記事では、仕組みやメリット、失敗しないプロバイダーの選び方、登録〜利用までの流れを解説します。

Writer:吉田哲也

目次

コピートレードとは?仕組みや自動売買、MAMとの違い

コピートレードの仕組み

コピートレードは、選択したトレーダー(プロバイダー)の取引が自分の口座に自動反映される仕組みです。資金は自分名義のままで、コピーするプロバイダーを選び、コピー倍率や損失上限を設定すればすぐに開始でき、一時停止や解除もいつでも可能です。

初心者や忙しくて相場に張り付けない方でも、経験豊富な実績あるトレーダーの運用を取り入れながら学べるのが魅力です。利益が出た場合は、その一部が成功報酬としてプロバイダーに支払われます(成功報酬の支払割合はプロバイダーごとに異なります)。

自動売買(EA)との違い

EAは、事前に設定した取引ルールに基づいてシステムが自動的に取引を行うのに対し、コピートレードは他のトレーダーの取引をそのままコピーします。そのため、自動売買は自分で取引ルールをカスタマイズしたい、独自の戦略を試したいトレーダーに向いています。一方、コピートレードは知識や経験が少なく、手軽にFX取引を始めたいトレーダーに向いています。

また、EAは利用するためにVPS(仮想サーバー)の契約やソフト購入が必要となる場合が多く、月に数千円ほどの運用コストが発生することもあります。さらに、EAによってはアップデートやサポートに追加費用が必要になることもあります。

一方、コピートレードはプロバイダーによってはフォローする際に初期費用として登録費用がかかる場合がありますが、基本的に継続的な運用コストはありません。利益が出た場合のみ、その一部を成功報酬としてプロバイダーに支払う仕組みとなっています。

MAMとの違い

MAMは運用者が一括で注文を出し、資金比率に応じて参加者の口座へ配分する形式です。ロットを下げたり、任意のタイミングで決済するなどの個別の操作は制限されるのが一般的で、主導権は運用者側に握られます。

一方でコピートレードは、主導権がフォロワーである利用者にあり、コピー倍率の変更やシステムの一時停止など、自分の都合で変更できるのがMAMとの大きな違いです。

コピートレードのメリット

コピートレードのメリットは大きく3つあり、1. 時間がかからない、 2. 実績あるトレーダーの運用を取り入れられる、3. 経験豊富なトレーダーの取引を学べることです。

1. 時間がかからない

初期設定(プロバイダーの選定・コピー倍率・損失上限など)さえ完了すれば、あとは自動で選択したプロバイダーの取引がコピーされるため、チャートに張り付く必要性はなく、エントリー判断などで気力が奪われることもありません。
そのため、忙しい主婦や会社員の方でも、通勤前や就寝前の数分で運用状況をチェックし、必要なら一時停止といった運用も可能です。注文履歴や損益の推移は自動で記録されるため、トレードノートの作成やスクショ保存といった事務的な手間も減ります。

2. 実績あるトレーダーと同じ運用を取り入れられる

難しいチャート分析やエントリー判断は必要なく、コピー倍率も自由に調整できるため、少額からでも無理なく取引が開始できます。必要に応じて一時停止や損失上限も設定可能なため、気軽に始めやすいのもコピートレードの特徴です。

3. 経験豊富なトレーダーの取引を学べる

プロバイダーのエントリーや損切り・利確が取引履歴に残るので、教材のように活用することもできます。
例えば、どのタイミングでエントリーして、損切りはどこに設定しているのかなど、取引履歴から読み取れるため、上手なトレーダーの取引を分析することで、スキルアップに繋げることができます。

    コピートレードの注意点

    コピートレードは便利で始めやすい一方、使い方を間違えると損する可能性があります。失敗しないために、次の3点は必ず理解しておきましょう。

    1. プロバイダー選びがキーポイント

    コピートレードで成功するための最重要ポイントは「プロバイダー選び」です。どのプロバイダーを選ぶかで全てが決まると言っても過言ではありません。

    本当に勝てるプロバイダーを選ぶには、勝率や直近の成績だけでなく、最大ドローダウンの深さと回復の速さ、リスクリワード、月次のブレ、稼働期間などさまざまなパフォーマンス指標を見る必要があります。

    ただし、これまでの課題として、多くの業者では確認できる指標が少なく、本当に優れたプロバイダーを見極めることは難しいのが現状でした。しかし、今回リリースされたMYFX Marketsのコピートレードは、パフォーマンス指標が豊富で、管理画面も整理されて使いやすいため、初心者でも比較しやすく、リスクを抑えて利用できる設計となっています。

    次章では、「プロバイダー選びで見るべき項目」を解説しているので、パフォーマンス指標を見る際に参考にしてください。

    2. 損失の可能性がある

    当然、どんなトレーダーでも損失は出ます。だからこそ、前述した通り見るべき指標は勝率だけではなく、最大ドローダウンや月次成績のブレといった安定性です。損切りをせず、ナンピンで含み損を先送りする運用は、一度の急変で資金を大きく減らす典型例なので避けましょう。

    3. 成功報酬がかかる

    利益が発生した場合、プロバイダーへの成功報酬が差し引かれますが、プロバイダーにより成功報酬の割合設定が異なるため、注意が必要です。

    例えば、成功報酬として20%を設定しているプロバイダーを選択した場合、5万円の利益を出した場合、1万円が成功報酬として差し引かれます。成績が良くても成功報酬が高すぎると手取りが少なくなるので、コピーするプロバイダーを選ぶ際には成功報酬割合を確認することは大事なポイントです。

    プロバイダー選びで見るべき項目

    本章では、失敗しないためにも、フォローするプロバイダーを選択する際に必ず見るべきポイントを4つ解説します。

    1. 稼働期間と取引回数

    短期間では実際の実力が判断しづらいため、少なくとも3ヶ月以上稼働しており、取引回数も100回以上あるプロバイダーなのかを確認しましょう。短期的な爆益より、長期にわたり安定運用しているプロバイダーを選んだ方が、結果的に資金が増えやすい傾向があります。

    2. 最大ドローダウン

      最大ドローダウンとは、資産が最も減った時点までの下落幅を指し、その下落幅が大きいほど一時的に大幅に資産を減らしたことを意味します。
      評価をする際は、深さだけでなく回復に要した期間も必ずあわせて見ましょう。深くて長いドローダウンは、損切りが遅い/負けを先送りする癖がある、エントリーが相場環境に強く依存し、再現性が低いといったリスクを示すサインになりがちです。
      一方で、ドローダウンが浅くて回復が速い運用はリスク管理が効いており、コピートレードでも再現しやすい傾向があります。

      3. 勝率とリスクリワード

      勝率が高くても、リスクリワード(平均利益と平均損失の比率)が低ければ、最終的に勝てません。見るべきは勝率とリスクリワードの掛け合わせで算出される「期待値」です。
      例えば、勝率90%でもリスクリワードが極端に低ければ資金は増えません。一方で、勝率が低くてもリスクリワードが高いプロバイダーは安定して増えることが多いです。
      目安は勝率が45〜50%以上、リスクリワードが1.2以上です。勝率が50%でもリスクリワードが高ければ、安定して増えていきます。

      4. コスト(成功報酬や固定費)

      コピートレードの成功報酬はプロバイダーごとに設定でき、最大で利益の40%を支払う必要があります。成績が良くても成功報酬が高く、手残りが少ないと意味がありません。運用成績と合わせて必ず確認しましょう。

        コピートレードの登録から利用までの流れ

        MYFX Marketsのコピートレードの登録から利用までの流れを解説します。登録は10分程度で完了し、最短当日から利用可能です。

        【STEP1】コピートレード用口座を開設

        MYFX Marketsの口座を持っていない場合
        新規口座開設申請をおこない、口座タイプを選択する際に「コピートレード(フォロワー用)」を選択。その後、本人確認(KYC)を完了します。
        MT4のログイン情報が記載された「コピートレード口座開設完了のご案内」メールが届いたら完了です。

        MYFX Marketsに口座を持っている場合
        MYFX Marketsの取引管理ポータルである「クライアントオフィス」にログインし、メニュータブの「コピートレード」→「フォロワー登録」→「コピトレ口座を開設」の順にタップし、登録手続きを行います。
        MT4のログイン情報が記載された「コピートレード口座開設完了のご案内」メールが届いたら完了です。

        【STEP2】入金

        クライアントオフィス右上の「入金」ボタンをタップし、入金手続きを行います。ストラテジーにより最低入金額が設定されているため、あらかじめ確認した上で手続きを行いましょう。

        【STEP3】コピー先のプロバイダーを決定

        コピートレード専用ポータルにログインし、コピーするプロバイダーを選択し、決定します。特定のコピー先がまだ決まっていない方は、「ランキング」タブを選択し、ランキング上位のプロバイダーをやお好きな条件でスクリーニングしてコピー先を決めましょう。

        【STEP4】コピー登録&有効化を行う

        「コピー登録」ボタンをタップし、コピー条件(最低入金額や成功報酬など)を確認します。最後にコピー登録の条件を設定し、「有効化」ボタンをタップしたらコピーが開始します。

        まとめ

        MYFX Marketsのコピートレードは、実力あるプロバイダーの運用を手軽に取り入れられるサービスです。ダッシュボードの使いやすさや豊富な指標により、初心者でも安心してプロバイダーを選べます。

        トレードの勉強や分析に時間を割けない方、知識がないけどお金を増やしたい方に適しているのがコピートレードです。まずは少額からお試し感覚で始めてみて、コピートレードの利便性を体感してみてください。

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